南足柄市の市制50周年を記念した「大雄町花咲く里山 ざる菊まつり」が11月23日(水)まで、市内大雄町五本松・原地区の花咲く里山で開催されている。主催は大雄町花咲く里山協議会(山崎政行会長)。
同里山では10種類のざる菊約1000株が育てられており、ピンクや黄色、白など色とりどりの花が多くの来場者の目を楽しませている。
山崎会長によると、今年は暖かい時期が長かったため、例年と比べ1週間から10日ほど開花が遅かった。同里山では11月中旬には満開を迎え、東京や横浜などからの来場者が少なくないという。山崎会長は「見た人の心を癒してくれるのが花の良さ。今年も多くの人に楽しんでもらいたい」と話している。
また、市制50周年を記念し、会場には宝船を描いた大きな絵も展示している。ざる菊まつりは午前9時30分から午後3時30分まで。問い合わせは山崎会長【電話】090・9369・7602、市商工観光課【電話】0465・74・2111。