「 厄除けのお大師さま」として由緒ある、神奈川県川崎市の「川崎大師 平間寺」。多様なご利益が得られるスポット。関東一円から年間を通して多くの参拝者が訪れる川崎大師には、門前町の活気と下町情緒を色濃く残す「仲見世通り」があり、達磨や縁起物などのお土産やご当地物が販売されています。
ご当地ギフトPR隊メモ
りあちゃん
この仲見世通りでチェックしておきたいのが、創業109年の「漬物の宮城屋」の美と健康にもよい「奈良漬けどらやき」を販売しています。今回は、次女の田代悠喜さんに誕生のエピソードなどを聞きました。現在は2025年11月から2026年3月の冬季限定の販売ですが、年末年始に家族、親族、ご友人へのお土産にいかがでしょうか。
次女の悠喜さんのアイデアが起点。家族で完成させた逸品。
宮城屋を営む田代さん。左から代表の喜治さん、真純さん、次女の悠喜さん
長年、仲見世通りで漬物屋を営んできた宮城屋さん。「奈良漬け入りどらやき」の起点となったのは、次女の悠喜さんでした。悠喜さんは食品関連の専門学校を卒業後、老舗の和菓子屋でお菓子作りを行っていました。
取材メモ コロナ禍などを経て、家業の漬物屋を手伝い初めて直面したのは、若者の漬物離れでした。奈良時代に誕生したといわれている奈良漬けと自身が経験してきた和菓子作りを掛け合わせられないかと、家族で試作を重ね、「奈良漬け入りどらやき」が誕生しました。母の真純さんは「長女も含め、みんなで試作を味見したのは大変でしたけどいい思い出」と振り返ります。
大企業の知的財産も活用。その背景には川崎市産業振興財団のサポートも
ココで財団さんと話している写真など。三人で笑って、どらやきを食べている写真？
2024年より販売開始し、徐々に人気に。更なる商品の改良を求めた悠喜さんは、川崎市内の中小企業をサポートする川崎市産業振興財団と出合いました。知的財産交流会でこの商品を口にした同財団の新事業コーディネーターの西谷さんは「面白い！これはいける！」と心が動いた日を振り返ります。同財団の知的財産マッチングを担当している長島さんもこの商品に魅力を最大限に生かしたいと可能性を感じ、大企業が持つ知的財産との活用を探りました。
取材メモ この制作の日々を悠喜さんは「とても貴重な体験でした。自分が良い物を作っているんだと自信が付きました！」と笑顔で振り返ります。
愛情込めた逸品。奈良漬け入りどらやきの制作に潜入！
ココで財団さんと話している写真など悠喜で制作している写真
検証を重ね、辿り着いた小豆の最高峰と呼ばれる「丹波大納言」。
奈良漬けの酸味とハーモニーが生む酒粕を練り込んだ生地
または、ココで財団さんと話している写真など悠喜で制作している写真
こだわり抜いた厳選の食材と創業109年の歴史を持つ奈良漬けと合わせて、今回、大企業の知的財産を活用。機能性食品素材が加わったことで、和菓子としての美味しさを保ちつつ、健康にも良い「奈良漬け入りどらやき」にパワーアップしました。１個350円で3種類のどら焼きが販売されています。
「プレーン」
瓜奈良漬入りどら焼きです。初めての方に販売当初から変わらないプレーンを是非お試しください！
「ベータ」
プレーンどら焼きにオレンジピールを加えてみました！
オレンジの風味がさっぱり爽やかに食べやすいどら焼きになりました！また機能性表示食品『クリプトベータ』配合。
クリプトベータは日本産温州みかん100％から濃縮し、「β-クリプトキサンチン」を規格した機能性原料です。
美容と健康をサポート！是非お試しください。
「オリゴ」
胡瓜奈良漬けがチーズのまろやかさがと相性抜群！
お口の優しいオリゴ糖『CIデキストラン』配合！
CIデキストランはグルコースが輪のようにちながった環状オリゴ糖で特徴は「プラーク（歯垢）形成抑制効果」をもつことです。
食べて是非実感してみてください！
目指すは、川崎市内の名産品。
財団の西谷さんはこの商品に手ごたえを感じ「かわさき名産品」を目指しています。また代表の喜治さんも「まずは川崎大師の名物にしていきたい」と意気込んでいます。
宮城屋の「奈良漬けどらやき」は、店頭だけでなく、川崎アゼリアにあるハミングガーデン内にある「川崎イイモノ直売所」の自動販売機、またネット販売も承っています。賞味期限は2週間と長持ちします。
是非下記のサイトからチェックしてみてください！
店舗情報やネット販売
- 奈良漬けどら焼き
店舗情報やネット販売はこちら
年中無休。午前10時から17時まで営業。
同商品は、現在11月から3月までの冬季限定の販売となります。
