川崎市麻生区で、2023年も「あさお古風七草粥の会」

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川崎市麻生区で、2023年も「あさお古風七草粥の会」

 麻生区文化協会(菅原敬子会長)が主催する新春恒例の「第19回あさお古風七草粥の会」が1月7日(土)、麻生区役所広場で開催される。午前11時から午後1時(お粥がなくなり次第終了)。荒天中止。
 1年の無病息災を祈る毎年恒例のイベントで、麻生区の「ふるさとあさお再発見事業」にも採択されている。
 今年は、昨年同様に、コロナ感染対策、混雑対策として整理券方式で実施する。整理券は午前10時30分から会場で配布。先着800食で、テイクアウト用に200食用意する。
 振舞われる七草粥は、すべて地元産のコメや野菜を用い、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ(かぶ)、スズシロ(だいこん)も地元で摘んだもの。麻生区の七草粥の特徴である餅は、早野聖地公園のボランティアが作った炭で焼く。
 また会場では、かわさきカルタとり、正月の唄や遊びなども行う。今年は3年ぶりにお囃子の演奏も。同協会の活動をパネルで展示するほか、書など作品も展示される。
 同イベントは、以前、細山にあった郷土資料館で開催していた新年会で七草粥を振舞われていたことがきっかけ。この伝統行事により多くの人に参加してもらおうと、2003年から区役所広場に場所を移して、現在の形で開催されている。同協会では「自宅で楽しみたいという方のために、今年はテイクアウトも用意。ぜひ七草粥で春の息吹を感じてほしい」と話している。

 問い合わせは同協会・橋本さん【電話】070・3301・0072。

開催日

2023年1月7日(土)

住所

神奈川県川崎市麻生区万福寺1-5-1

問い合わせ

麻生区文化協会

電話

070-3301-0072

070-3301-0072

公開日:2023-01-05

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