『逗子・葉山の本』出版/1冊まるっと「地域の魅力」逗子葉山青年会議所メンバーが総力取材

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『逗子・葉山の本』出版/1冊まるっと「地域の魅力」逗子葉山青年会議所メンバーが総力取材

青年会議所メンバーの取材による80の記事が収録 Amazonで販売

 逗子葉山青年会議所(関野早也香理事長)が『逗子・葉山の本』を出版した。メンバーが地域を丹念に取材し、80の記事を収録。アマゾンで販売している。同団体は「執筆者それぞれの視点で書いた。魅力を内外に発信できたら」としている。

地元で事業を営んでいたり、地域貢献をしたい40歳以下の「若手」が集まり活動している同団体。「観光情報ではなく、逗子葉山の本当の魅力が伝わるような本を作ろう」と約10人のメンバーで昨年1年間かけ、取材を敢行した。

 「ひと・もの」「お店・施設」「自然・風景」「団体・活動」の4章に分け全部で約80の記事を収録。このエリアが持つ多彩な表情を写真と文章で紹介している。

 近隣住民に愛される近隣住民に愛される飲食店や創作活動の場を構える著名アーティストの横顔、伝統ある祭事やイベントの歴史など内容は多岐に渡る。

異なる視点大切に

 メンバーは地元で生まれ育った人だけでなく、最近移住してきた人もおり、職業や年齢もバラバラだ。「その人によって好きだったり魅力的だと思う要素は異なる。すり合わせるのではなく、思うままにそれぞれの視点を生かしてこの土地の魅力を記事にした」という。取材先の選定にあたっては、個人的なつてや紹介を頼りに依頼し、インタビューを重ねた。

 前理事長で、この事業の中心を担った友田慶樹さんは「制作を始めて直ぐに解ったことは、とても一冊には収まりきらない程の魅力が存在しているということ。ほんの一端ではあるが、文章と写真で紹介しているのでぜひ、多くの方に読んでいただけたら」と呼び掛けている。

メンバーも募集中

 四六判カラーで238頁のペーパーバック。現在、アマゾンで販売中(税込2066円)。「逗子葉山の本」で検索を。また同団体は今年、子どもと大人がともに学び、成長することを目指す「寺子屋事業」や商店街とコラボした「ハロウィンイベント」の開催を目指しており、ともに活動するメンバーを募集している。

 問い合わせは☎046・873・2774

住所

神奈川県逗子市逗子葉山青年会議所

費用

税込2066円

問い合わせ

逗子葉山青年会議所

電話

046-873-2774

046-873-2774

公開日:2023-01-06

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