市民講座「徳川家康を考える」が3月1日ヨコスカ・ベイサイド・ポケットで開催
徳川家康に仕え、江戸幕府の成立に貢献したと言われる三河国出身の家臣「三河武士団」。家康は、忠誠心に篤く、果敢に戦う彼らに支えられて「天下人」となったとされるが、それは本当のことなのか―。家臣団との関係性から人事評価の考え方や家康像を紐解く市民講座「徳川家康を考える」が3月1日(水)、ヨコスカ・ベイサイド・ポケットで開かれる。午前10時から11時30分。
多様な解釈の可能性を模索
市生涯学習センター主催、今年度の市民大学特別講座。講師は、日本中世史・古文書学を専門とする東京大学史料編纂所教授で昨年10月に「徳川家康という人」(河出新書刊)を上梓した本郷和人氏。講座では、一般に知られている定説に疑問を投げかけ、多様な解釈の可能性を模索しながら、家康が考えていた徳川政権の特徴にも言及していく。
お申し込み
受講料1千円(事前支払い)で定員300人(応募多数の場合は抽選)。申込は、まなびかんホームページのほか、電話やまなびかん窓口(西逸見町1の38の11)でも受付。締切は1月30日(月)午後5時、まなびかん市民大学担当【電話】046・822・4873