昭和から平成にかけて活躍した日本画家・片岡球子さんの作品展「面構(つらがまえ) 片岡球子展 たちむかう絵画」がそごう美術館(横浜駅東口、そごう横浜店6階)で1月29日まで行われている。
片岡さんは1926年に大岡尋常高等小学校(後の大岡小学校)で教諭となり、55年まで教壇に立った。

片岡球子肖像写真1©相澤 實
「面構」シリーズは、足利尊氏や安藤広重らの肖像から人間の「魂」を表現しようと、生涯をかけて挑んだ作品。日本画の持つ力と新たな可能性が感じられる。今回はシリーズ42点と初公開の小下図などが展示されている。大岡小に展示されている作品も公開。
作品展は午前10時から午後8時(入館は閉館30分前まで)。入館料は一般1400円、大学・高校生1200円、中学生以下無料。
読者20組を招待
作品展の招待券を20組40人にプレゼント。希望者はメールに〒住所、氏名、電話番号を明記し、応募先(aoba@townnews.co.jp)へ送付。13日着分有効。