三崎地区に伝わる郷土芸能「いなりっこ」の奉納が2月11日㈯、海南神社神楽殿で執り行われる。午前10時から正午。
三浦市指定重要無形民俗文化財「面神楽」の子ども版。五穀豊穣などを祈願する信仰の一つ「稲荷講」が訛った呼び名とされ、現在は「三浦いなりっこ保存会」(水上俊郎会長)によって後進育成が行われている。狐やひょっとこなどユニークな表情の面と衣装を身に付けた子どもたちが、太鼓や篠笛、鐘の音色に合わせて踊り、福徳稲荷に3~4演目を奉納する。
問い合わせは市民部文化スポーツ課046・882・1111(内線412)