多摩市内のサクラが満開を迎えている。今年はコロナ禍で中止や延期となっていた恒例の桜まつりが多摩センターや聖蹟桜ヶ丘エリアで開催され、花見を楽しむ機会が増えそうだ。
多摩センターでは
多摩センター駅近くの乞田川沿いなどで夜桜を楽しむことができるのが多摩センター桜まつり。4月1日(土)から10日(月)までの間、同川沿いに提灯が設置され(午後5時から10時に点灯/開花状況によって変更あり)、2日(日)には近くの長久保公園に屋台などが出店。子ども向けのゲーム企画などが予定されている。時間は午前10時から午後4時までで、主催する多摩センター商店会の一人は「今年は様子見ということで、抑え気味の内容で開催する。ただ、まつりを開くことができるはうれしい」と笑顔。詳細は同会事務局(桜総合管理株式会社内)【電話】042・339・5811。
聖蹟桜ヶ丘では
一方、4年ぶりの開催となるのが、聖蹟桜ヶ丘駅周辺の広場や施設などで催しが行われるせいせき桜まつりだ。4月2日にダンスやよさこい踊りなどのステージショーのほか、パレードや道路に落書きする企画などが行われる。午前10時から午後5時まで。
準備を進める同まつり実行委員会の担当者は「みんな、久しぶりで準備の進め方を忘れていた。ようやくという感じ。多くの方に楽しんでもらいたい」と話している。詳細は桜ヶ丘商店会連合会のHPなどで。