【4月は秦野でお散歩】サワガニの里でスミレとヤマブキ見ごろ

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【4月は秦野でお散歩】サワガニの里でスミレとヤマブキ見ごろ
来場者の目を楽しませる花々(3月29日撮影)

サワガニの里(秦野市千村871十王堂憩の家そばに入口)で様々な花が見ごろを迎えています。

サワガニの里は千村在住の小野薫さんが、「人が入らなくなり荒れてしまった里山を甦らせたい」という思いで6年前に整備した自然の遊び場。鎌やチェーンソーで藪を刈り、枝打ちを行うなどして自身の土地を中心とした3800平方メートルを切り開きました。

自然の地形を生かしたまま、切り出した木や竹で遊具や休憩できるベンチなどを手作りし、自ら維持管理を行っています。最近では親子連れや、放課後に遊びにくる子ども、保育園・幼稚園単位での利用も増加し、中には遊びに来た時に整備を手伝ってくれる子もいるそうです。

広場には小川や池が整備され、生き物が観察できるほか、桜やレンゲ、ツツジなど季節を感じる花が開花します。今の時期は斜面に群生しているスミレや、小野さんが植栽したヤマブキが、薄紫と黄色の見事なコントラストを描いています。この後は、ショウブとキショウブが開花時期を迎えるといいます。

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住所

神奈川県秦野市千村871 サワガニの里

公開日:2023-04-12

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