「野天湯元 湯快爽快 ちがさき」の店前に4月、壁画がお目見えし来店客を楽しませている。
この壁画は2023年3月に同店が25周年を迎えたことで、来店客にこれまで以上に店に親しんでもらおうと企画。支配人の笠川広樹さんが、地元の店舗で壁画を手掛けた実績のある茅ヶ崎市在住の水彩画家・かとうくみさんに注目していたことから今回、店前の壁画に加え、入口の立て看板のイラスト制作を依頼した。
「楽しんで制作」
壁画についてかとうさんは「お風呂場での楽しさ」をテーマに制作を開始。自身が得意とするアメリカンテイストと違い、「お風呂場」の和の風情を感じさせる作品に約1週間かけて仕上げた。幅広い年齢層の来店客と話をしながら制作に当たったといい、「皆さんフレンドリーで楽しかった。家族で見て、ほっこりしてくれたら」と願いを込めた。
笠川支配人は「作品から、当店らしい楽しさがあふれていてうれしい。市内北側のスポットになってくれたら」と期待を寄せる。