新型コロナウイルスの影響で4年ぶりとなる「第46回厚木市緑のまつり」があす5月13日(土)と14日(日)、厚木中央公園(厚木市寿町)で開かれる。昨今の子どもたちへの環境教育の必要性の高まりを踏まえ、今回初めてSDGs啓発ブースなどを設ける。
期間中は市の花さつきの盆栽の展示会をはじめスタンプラリーへの参加で花苗がプレゼントされる。またコケ玉や押し花、寄せ植えなどの体験教室、植木や野菜苗の販売会など緑あふれるブースが多く出店する。
両日、午前10時から午後4時まで。入場無料。
今回、初めてまつりにSDGsを啓発する内容を取り入れた。参加企業も自社の取り組みをパネルにし展示する。
担当する市公園緑地課の稲本博子さんは「花や植物と触れ合うイベントであることから、国や県での子どもたちに向けた環境教育への高まりを上手く反映できると考えた」と話す。
絵本で理解を図る
13日は啓発ブースに17色のSDGsカラーを取り入れた衣装を着たSDGsハローキティが登場する。
時間は午前11時と午後1時、3時の3回(各回30分)。写真撮影で混雑が予想されるため、整理券を各回の15分前に配布する(先着40人)。
14日には550冊以上の絵本を載せたキャラバンカーが会場を訪れ、SDGsを考えるきっかけとなる絵本の紹介と「よみきかせ会」を行う。
時間は午前10時30分と午後1時、3時の3回(各回30分)。なおキャラバンカー内の絵本は自由に閲覧できる。
詳細・問い合わせは市緑のまつり実行委員会【電話】046・225・2412。