本物の日本伝統に触れることで視野を広げてほしいという教師たちの思い―。道徳教育の一環として相模原市立北相中学校（萩原弘則校長）で「能の世界から伝統を学ぶ」が実施されます。同校に昨年４月から非常勤の美術科講師として柏崎真由子氏が着任した。柏崎教諭は、相模原市内や故郷である函館市にて幅広い年代へ向けた能の普及活動に力を注いでいるシテ方金春流能楽師。１日は、柏崎教諭を中心として国立能楽堂から派遣された能楽師が６人出演。演目は舞囃子『神舞』。
生徒たちの太鼓や笛、所作・振る舞い指導風景も面白そうです。