森の広場のハイジのブランコやターザンロープ、園児が育てる有機野菜畑や生き物の宝庫となる小川、野ウサギも遊びにくる芝生広場、斜面を利用したアスレチック…。五感を思いっきり使う、夢のような空間を擁する東京ゆりかご幼稚園。
- 園庭の広さは都内随一とも。今回は、そんな東京ゆりかご幼稚園の魅力の一部を紹介します。
五感を刺激するのは「ありのままの自然」

憧れのツリーハウスが園庭にあるなんて…
「幼稚園は人生の根っこ作り。どれだけ豊かな経験ができるのかが大切」と話すのは内野彰裕園長。既成の遊具だけに頼らず、ありのままの自然に触れ、五感を刺激します。
園庭は「棚田」「冒険の丘」「小川・池ビオトープ」「草原ビオトープ」「森のひろば」の5つの自然体験ゾーンに分けられます。

田起こし、畔ぬり、しろかき、田植え、稲刈り、脱穀、籾すり、精米と、「省かない」米作りを1年を通じて体験
山の斜面や森の中で遊びながら身体能力を身に付け、小川ではカエル、クロメダカ、ドジョウなど様々な生き物と触れあい、田んぼで泥の感触を楽しみ、給食の野菜くずや山羊の糞が堆肥となり、田畑の土を元気にすることを学ぶ。
こうした原体験が「好奇心」「思考力」「豊かな感情」「想像力」「表現力」の基礎を培うといいます。
2歳児(ナーサリークラス)から
東京ゆりかご幼稚園では、幼稚園へ入園する前の準備段階として、2歳児クラス(ナーサリークラス)を開設しています。「幼稚園ってどんなところなかな?」と活動を経験していくなかで、友達や先生の存在を意識し入園に向けた準備が整っていきます。

広~い園庭で思いっきり遊べるよ
園庭遊び、おゆうぎ、制作、隣接の森に出かけたりもします。ケーキ作りなんかもあるようですよ。何だか楽しそう。

池の中には何が見えるかな
1、2学期は親子で、3学期からは園児中心の活動になります。
募集
- 5月から週1回(4月と8月をのぞく)年間30回
- 火・水・木・金クラスから選べます
- 定員19人程度×4クラス
- 保育者2人
- 2021年12月に説明会を開催
- 見学はホームページ内の問合せメールかお電話を