相模原市立図書館(鹿沼台)は現在、2023年3月6日に80歳で亡くなった漫画家の秋竜山さんを偲んで企画展示を開催している。7月12日(水)まで。
同館2階読書室前のスペースとギャラリーには、「みんないいひと」(相模原市社会福祉協議会発行)の原画と、同館が郷土資料として所蔵する秋さんの作品が展示されている。
秋さんは1970年代、ナンセンス漫画の第一人者として若者たちから熱狂的な支持を受けた。「ノッホホン氏」や「あっぱれサン」などは各種雑誌で掲載されて人気を集めた。これまで漫画大賞や文部科学大臣賞など数々の漫画賞を受賞した。
1984年に発表した福祉マンガ「みんないいひと」は、相模原市社会福祉協議会が「福祉を一般の人にわかりやすく伝えるために、漫画にしたらどうか」と発案し、市内在住だった秋さんが構想・制作を手掛けた。2010年まで全20巻を発刊した同作タイトルの「みんないいひと」には「みんないいひとが集まって、そこにいいことが生まれる。それが福祉というものではないか」という発想が込められている。
同館司書の清野愛子さんは「郷土の作家である秋さんの貴重な資料を、ぜひ見に来ていただけたら」と話している。
午前9時30分から午後8時まで(土日は午後6時まで)開館。月曜日定休。問合わせは同館【電話】042・754・3604。











