小田原市出身・在住の小説家・遠山彼方さんがこのほど、児童向け文庫の新刊となる『学園ミリオネア 100万円ゲーム』(ポプラ社キミノベル)と『相方なんかになりません!心晴にライバル!?真夏のビーチで大ピンチ』(集英社みらい文庫)を発売した。
遠山さんは、2021年に『渡会くんの放課後恋愛心理学』(ポプラ社キミノベル)で小説家デビューした。
『学園ミリオネア』は、お金や投資をテーマにした子ども向け小説。セレブな学園を舞台に、父の会社が倒産した中学1年生のサクラと謎多きクラスメイトの男子シキが投資バトルに巻き込まれるストーリー。金融機関に勤めていた遠山さんの経験を活かしているという。
また、『相方なんかになりません!』はシリーズ第3弾。大阪からの転校生と小学5年生の心晴が、なにかと漫才をするコメディだ。遠山さんの母が大阪出身で「人を笑わせよう」とする大阪人の文化への憧れもあり生まれた作品だ。
遠山さんは「物語を楽しんでもらえれば」と話している。
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