新たなくつろぎ、交流の場として「融点沃地(ゆうてんよくち)」が7月1日、横浜市都筑区の横浜市営地下鉄センター北・南駅間の高架下にグランドオープンした。
約525平方メートルの区画には、日替わりのキッチンカーをはじめ、野菜直売所などが並び、飲食や歓談、一休みに利用できる場を提供している。他にもウッドデッキは落書きゾーンになっており、子どもも気軽に楽しめる。
10数年更地だったこの場所を、広場や遊休土地を活用し、人を集めて賑わいを創出する企業、銀座センティーレが整備。担当者の谷岡哲朗さんは「人と人が融(と)けあい、新たなコミュニティが生まれ、広がる、手伝いができたら」とコンセプトを説明する。今後はさらに区画を広げ、ドッグランの整備などを予定している。(営)木・金・土・日(午前11時から午後6時まで)