薬物依存症者の家族らが情報交換などする「薬物依存症者と家族フォーラム」が８月27日午後０時30分から、みなみん（南公会堂）で行われる。薬物依存症に苦しむ人と家族を支援するＮＰＯ法人「横浜ひまわり家族会」（岡田三男理事長）と横浜市障害者社会参加推進センターの主催。特定ＮＰＯ法人「横浜ダルク・ケア・センター」＝宿町＝が共催。
　精神科医で奈良県のハートランドしぎさん臨床教育センター長の長徹二さんが講演。アルコール・薬物問題を抱える人の家族が自分の回復のために必要なことを語る。同会は「薬物依存症は当事者だけでなく、家族の心身も壊していく病気。回復に必要なことを考え、依存症への理解を深めてもらえれば」と呼び掛ける。
　参加無料。定員２５０人で事前にサイト（http://himawari.yokohama/）から申し込む。オンライン配信もあり（先着１００人）。詳細は同会【電話】０４５・４７５・２０６３（木曜日、午前10時〜午後４時）、【電話】０８０・３４８８・１９９６（江原さん）。