「小田原 伊勢屋」は、昭和10年、初代大矢平作が、横須賀の伊勢屋で修行したのち、小田原で和菓子店を創業。創業時と同じ国道1号線ぞいの本店で、現在も3代目が「創業と変わらぬ味」を守り続けています。
伊勢屋の和菓子は、昔ながらの手作りにこだわっているため、必要以上に日持ちさせる為の添加物などは、極力使用していません。そのため、日持ちしないのが特徴です。「その日に食べて頂く分だけ作って売る」、初代の思いが今も受け継がれています。
小田原みやげとしても人気の「豆大福」
伊勢屋と言えば、名物の「豆大福」(229円税込)。毎年良質なもち米を厳選して、北海道の小豆と赤えんどう豆、沖縄のミネラルたっぷりな命の塩「ぬちまーす」を使用。「心をこめて毎日手包みしています」と同店。「市民が選んだ 小田原みやげ」(小田原セレクション2015)にも選ばれています。
夏の和菓子の新定番に、夏の夜空に見立てた「天の川」
伝統を守りながら、新しい和菓子作りにも挑戦している伊勢屋では、夏の新定番として、夜空に輝く天の川に見立てたようかん「天の川」(1134円税込)を2021年に発表。寒天と求肥をちりばめたあんみつ風水ようかんは、さらりとした甘さで、夏ならではの涼しげな和菓子。
小田原の恵みが詰まった「スイーツようかん」はギフトにも
小田原で収穫される果物を直接農家から仕入れて製造される「片浦レモン」「小田原キウイ」「小田原梅」の3種の「フルーツようかん」(各880円税込)は、贈り物にも喜ばれる品。爽やかな酸味を仄かに感じる「片浦レモン」は、 神奈川県指定銘菓にも指定されています。
冬の幸せ伊勢屋の「いちご大福」
今や豆大福に続く、人気商品の「いちご大福」(289円税込)は、冬の季節のお楽しみ(12月~3月下旬)。大粒のいちごの甘酸っぱさとつぶしあん、こしのある餅がよく合います。また、よつ葉乳業の北海道全粉乳を使った「ミルクあん」も登場し、食べ比べの楽しさも。
和菓子で味わう季節のうつろい
二十四節気や行事に合わせた古き良き日本の習慣を思い出す、歳時の和菓子。お節句の柏餅(こしあん・つぶしあん(草餅)・みそあんの3種・各232円税込)を始め、赤飯折詰め、紅白鶴の子(すあま)、紅白まんじゅう、おはぎなども取り扱い。手作りのため数量限定、予約は早めがおすすめです。
「伊勢屋通信」最新号を発行!
イラスト入りで紹介している「伊勢屋通信」。最新号(2024年)では、テレビ朝日「路線バスで寄り道の旅」で徳光和夫さん、田中律子さん、島崎和歌子さん、松本朋子さんが伊勢屋に立ち寄ったお話とFMヨコハマ「ちょうどいいラジオ」に出演をきっかけに、番組DJの光邦さんとメディアで活躍中の印度カリー子さんにアイデアを頂き新商品を開発したお話を掲載しています。
最新情報は伊勢屋の公式Instagramをチェック! ※和菓子の価格は、2024年6月現在のものです。最新情報は公式HP等でご確認下さい
- 小田原伊勢屋のInstagram
- 伊勢屋本店のMAPはこちら(小田原市本町3-6-22)