令和はシュウマイの時代!その中心は横浜!と断言するシュウマイ研究家が、横浜から「シュウマイ愛」を叫び(語り)ます。あなたの中で閉ざされた「シュウマイ愛」の扉が開くかも?
7月8日に神奈川大学みなとみらいキャンパスで行われた「シウマイから見るシュウマイ文化(お土産つき)」、本コラムの読者さま含め、たくさんの方にお越しいただきました。本当にありがとうございました。
なんと、同大学の有料講座の最高集客数を達成(その大半は、ともに登壇した崎陽軒さんの力によるところが大きいと思われますが)! 気が早いですが早速続編の話も出ております。
私単独の話はさておき、崎陽軒さんとのやりとりは、私も知らないシュウマイの未知なる世界が発見できる予感があり、次回はさらなる深い「シュウマイの世界」を聞いていただけると思います。
しかし、来場者のみなさんのシュウマイ愛、強かったですね。質疑応答でお話しした方々は、質問以上にシュウマイに対する想いや思い出を熱く語られ、神奈川・横浜はシュウマイのまちだなあと、改めて感じました。
その話を聞いていて、私なりに「神奈川横浜シュウマイ愛」の新たな要因が見出せたような気がします。それは、「好敵手がいること」。私は崎陽軒派、私は博雅派、私は中華街派……と、応援したくなる有名店やメーカーが神奈川横浜には複数存在し、今風に言えば(?)好敵手がいるから「推し」が生まれ、シュウマイ愛がさらに高まる、という仕組み。他地域はいいシュウマイがあっても、競い合う存在(?)がいないため、神奈川横浜ほど愛が盛り上がらないのでは?