大磯町在住のメンバーを中心に構成されているeスポーツチーム「ネコヌリ」が11月25日(土)、ニンテンドースイッチのゲームソフト「スプラトゥーン3」のオフライン大会「ネコヌリ杯 in OiSO Kamaboko Season」をオオイソコネクト2階会議室で初開催する。大磯ゲーミングチーム「iS」(イズ)が運営協力。現在出場者を募集している。
「スプラトゥーン」は、ヒトとイカの姿を持つ主人公が「ブキ」を使ってインクを噴射し、陣取りする人気ゲーム。
ネコヌリの代表で、大磯在住のイラストレーター・たかしまてつをさん(56)にすすめられたのをきっかけに、同じく大磯在住のグラフィックデザイナー・佐藤一樹さん(45)も「スプラトゥーン」の虜に。2021年には佐藤さんが代表となり、20〜60代約20人が参加する「iS」を結成。定期的にオンライン上で練習するなど、切磋琢磨している。
両チームとも今年の4月に行われた「スプラトゥーン甲子園」の関東地区大会に出場。「大会直前はみんなで朝練して部活動の遠征みたいな気持ちだった」と佐藤さん。一回戦で敗退したものの、対戦相手の表情や観客の存在にオフライン大会の魅力を感じることができたという。
ネコヌリ結成時から「大磯で大会開催」の夢を描いてきたたかしまさんは「4人のチーム戦なので、チームワークがかみ合ったときの大逆転劇が醍醐味。悔しがる顔やほろりと涙する場面も、オフラインなら見られるかも。イカにちなんで潮風感じる大磯を聖地にしたい」と話していた。
出場者の定員は32人。現在、京都や愛知からも出場予定。レベル不問。1人参加可。参加費千円。詳細は「ネコヌリ」HP。