今年前期のNHKの朝ドラで話題となったジョウロウホトトギス属の変種で、丹沢山地にのみ自生地が確認されているという『サガミジョウロウホトトギス』が、相原の清水弘さんの庭で開花し、見頃を迎えた。
ユリ科ホトトギス属の多年草で絶滅危惧種に指定されているサガミジョウロウホトトギス。黄色い釣鐘型に咲く花が特長で、上品で美しい姿から「上臈」と名付けられたという。清水さんによると例年より10日ほど遅い開花だという。「残り花になってしまうと思いますが連絡をもらえれば見学も可能です。10月下旬はキイジョウロウホトトギスがちょうど見頃かな」と清水さん。
問い合わせは清水さんへメール(【メール】hanashimizu@nifty.com)で。