25のハウスメーカーが一堂に会する都筑区中川の「ハウスクエア横浜」の「フラっと見学DAY」に行ってきました。「モデルルームは見てみたいけど、まだ建てると決めたわけではないし…」と二の足を踏んでいたのですが、
- 年収や勤め先などプライベートなアンケートは不要
- 見たいところだけ見られて当日フラッと行ける手軽さが◎
- 自分のペースで好きな場所だけ見られる
- 煩わしい営業や勧誘はなし
ということなので、以前から気になっていた3つのハウスメーカーを訪れました。
見学後、気になるハウスメーカーのカタログを5社まで一括請求出来たり、気に入ったモデルハウスでもっと詳しい話を聞くことができる見学予約もできます。両方とも特典があるので、賢く利用してみては。
月1回程度、開催しています。次回の日程はコチラから。
まずは受け付けから
最初に、住まいの情報館1階の入口付近にプレミアムラウンジがあるので、受け付けをすませます。
受付票に記入し、簡単な説明を受け参加証とパンフレットをもらったら、気になるモデルハウスへ早速、出発!
木の風合いをとことん楽しむ 住友林業
1軒目は戸建てからマンションリフォームまで手がける「住友林業」。このモデルハウスは築18年だそうですが、随所に使われた木の素材がほどよい「風合い」を醸し出しています。
1階は木の素材を随所につかったリビングダイニング。お部屋を木質化することで、安眠効果やストレス緩和、さらに気持ちをほぐしたり、集中力を高めるなど様々なメリットがあることがデータで実証されているとか。
オークやウォルナット、国産ナラ、チークなど色んな木材の違いを見比べることができるのも楽しいです。
2階にあがると、収納や洗面が数点展示されており、見比べることも。ちょっとしたスペースを使った趣味の部屋もあり、思わず空想が広がってしまいます。
上質な木質空間を提案してくれる住友林業のモデルハウス。「木は経年劣化ならぬ経年優化」との言葉が印象的でした。木材の風合いをとことん味わうなら、おすすめです。
天然素材で機能性も抜群 無添加住宅
「身体に良くないものは使わない」という理念のもと、実現した「健康住宅」のモデルハウス。使用する建材は、漆喰や炭化コルク、天然石、米のり、無垢材、柿渋など選び抜かれた自然素材だそうです。アレルギーやシックハウスに悩むご家族から選ばれているのも納得です。
「空気感が違うので、ちょっとマスクをとってみてください」
と言われ、マスクを取るとそこはかとなく漂う清涼感。調湿効果がある漆喰は、静電気がたちにくくホコリが出にくいという利点もあるとのこと。さらに高気密・高断熱で長く住み続けられる住宅になっているそうです。
このモデルハウスは無添加住宅の代理店、アイ・創建が運営しています。アイ・創建は日本一のホームビルダー集団を目指す「SABM」(スマート・アライアンス・ビルダー・メンバー)に加盟。優良工務店として、保証も充実しています。
照明が漆喰の壁にあたると乱反射して温かみのある空間が広がります。
「あかりの広がりが幻想的なので、ぜひ日が落ちた時に来てほしい」と担当者。
ALCコンクリートに包まれた「暮らし」を守る家 へーベルハウス
鉄骨+へーベルコンクリート(ALC/軽量気泡コンクリート)を使い、スクエアなフォルムが特徴的なヘーベルハウス。建物の頑丈さが、大きな窓や空間を実現できる理由です。
モデルハウスのキッチンの前に広がるのは、外の空間に広がるくつろぎスペース。「外空間をいかにキッチンやダイニングに取り入れるかに挑戦しています」
ヘーベルハウスの独自の工法を実現し長い間住むことができる家をつくっているのが、へーベルコンクリート。無機質なため腐ることはなく、細かな空気の層で断熱性と通気性を兼ね備えています。また、遮音性も高いため、上下に住み分けることが一般的な二世帯住宅にも適しているといえますね。
家の基礎の作り方はメーカーによってそれぞれ異なりますが、なかなか見ることはできません。その一部が垣間見えるのはモデルハウスならでは、と思いました。
二世帯住宅や3階建ての提案が充実しているのも、ヘーベルハウスならでは。アイデアがつまったモデルハウスのなので、ぜひ参考にしてみては。
終わりに
3つのモデルハウスいかがだったでしょうか。駆け足での見学でしたが、どのモデルハウスもそれぞれ工夫が面白く、ついつい「自分だったら…」と家への憧れが強まってしまいます。 最後は受付に戻り、参加証などを返却してくださいね。