2023年8月に「さよならイベント」
創立30周年の時、地域の人からの寄付でつくられた「なかよし山」。高い滑り台に加え、ボルダリングのような突起、トンネルもあった遊具で、在校生や卒業生からも親しまれていた。しかし2022年、学校遊具の安全基準に満たないことから、取り壊されることに。2023年8月に「さよならイベント」を6年生が企画し、メッセージを書き込んで「滑り納め」を行った。別れを惜しみ集まった地域住民には梅木巧登さん(6年)が考えたなかよし山のキャラクターをプラ板でかたどった記念品がプレゼントされた。
跡地には木を使った遊具が
取り壊しは9月半ばに行われ、内部から出てきた石をSDGs委員会が小さななかよし山として再現。解体時に偶然見つけたというハート形の石(なかよし山のハート)と一緒に展示している。
跡地にはSDGsの観点から、木を使った遊具が設置される予定だ。