磯子区民文化センター杉田劇場は12月23日（土）、「みんなで歌おう 第８回磯子音楽祭」を開催する。会場は同館５階ホールで、午後１時30分開場、２時開演。

　年齢や障がいのあるなしに関わらず、皆で音楽を楽しもうと企画された音楽祭。２０１９年以来、４年ぶりの開催で、磯子区内を中心に子どもから大人までさまざまな人々がステージに立つ。

児童生徒とプロが共演

　地域の児童生徒は、プロの演奏家と共演。第１部では浜・森・小田・東永谷の４中学校の吹奏楽部が横浜ユーフォニアム合奏団と一緒に演奏する。続く第２部は、山王台小学校の特別合唱クラブが、ソプラノ歌手・田島実季さんとステージに立つ。「杉劇リコーダーず」も加わり、賑やかな演奏を届ける。

　さらに、スペシャルステージとして、大学生のコーラスと世代や障がいを問わず集まった「杉劇にこにこ合唱団」が、プロのソリストたちとともにベートーベンの「第九」を披露する。同館のスタッフは「コロナ禍を超えて、待ちに待った音楽祭です。皆が練習に励んでいますので、会場でぜひ一緒に音楽を楽しみましょう」と話す。

　チケットは全席指定で現在販売中。一般１５００円、スマイルクラブ会員１０００円。申し込みや問い合わせは杉田劇場【電話】０４５・７７１・１２１２。