米海軍・横須賀基地に配備されている原子力空母ロナルド・レーガンが今年春をめどに交代することに関して、「原子力空母母港化の是非を問う住民投票を成功させる会」は1月21日㈰、その問題点について考える市民集会を開く。会場は西逸見町のウェルシティ市民プラザ5階・大学習室で午後1時30分開始。
原子力空母は原子炉を積んだ航空母艦。2008年にジョージ・ワシントンが国内で初めて横須賀基地に配備された。船上で絶えず炉心が振動衝撃にさらされ、海難事による原子炉の破損の懸念があることなどから同会ではその危険性を発信し続けてきた。今回の空母交代で再配備されるジョージ・ワシントンは新たに装備が強化されているという。
同会では今後、配備・母港化の是非を問う市民アンケートをはじめとする「2024年原子力空母交代キャンペーン」を展開していく考え。