花見台の県立保土ケ谷公園で３月16日（土）、「みんなのマルシェ21×ドッグフェス」と銘打った催しが行われる。午前10時から午後４時まで。雨天時は翌17日（日）に延期。

　坂本町でコミュニティカフェや子ども食堂を運営している玉野みかさんが中心となり企画。ハンドメイド作家として各地で開かれるマルシェに出店している玉野さんは、一昨年の春、「地元、保土ケ谷でもマルシェが開催できないか」と思い立った。

　コロナ禍でイベントが中止され、地域の夏祭り、学校行事も軒並み開催が見送られる中、「子どもたちがワクワクする、子どもたちが主役になって楽しめるイベントを」と、持ち前の行動力ですぐに動き出し、半年後の11月には「みんなのマルシェ21」を初開催。親子連れをはじめ、多くの人が詰め掛けた会場は笑顔が溢れた。

　当日は会場内にハンドメイド商品の販売やワークショップが楽しめるゾーンとキッチンカーも出店する飲食コーナー、ステージエリア、犬用のアクセサリーやおやつが販売されるドッグフェスコーナーなどが設けられる。噴水広場内では売り手も買い手も子どもに限定された「キッズｄｅフリマ」を開催（午前10時から正午・午後１時から３時）。また、ステージエリアでは段ボールで作ったロボットや車、動物、恐竜などで競う「ダンボールコスプレコンテスト」などユニークな企画が用意されている。問い合わせは実行委員会【メール】min.maru21@gmail.comへ。