公園緑地の魅力向上や地域活性化を目指す

　川崎市は市内公園緑地内でキッチンカーの出店を試行的に実施する社会実験「ＫＡＷＡＳＡＫＩ ＰＡＲＫ ＣＡＲＡＶＡＮ」を行うにあたり、７月26日（金）まで出店者を募集している。

　市内公園緑地の魅力向上や、地域活性化を目指して実施される同事業。市担当者は「飲食の提供の場が増えることで公園のサービス向上にもつながれば」と狙いを語る。

実験期間

　実験の実施期間は６月８日（土）から８月25日（日）。期間内にキッチンカーなどの出店を試行し、集客力や収益効果を確認した上で、持続的な取り組みとするための運用体制の整備を目指す。

出店場所

　対象となる場所は、稲毛公園（川崎区）、堀川町公園（幸区）、稲田公園（多摩区）、万福寺檜山公園、王禅寺ふるさと公園（麻生区）。順次、指定する公園緑地を追加する予定。市担当者は「場所によって課題も異なると思う。事業者の方とウィンウィンの関係性になれるよう、探っていきたい。最終的には市内で取り組みを広げていければ」と期待を寄せる。

　希望者は出店希望日の30日前までに、企画提案事項と必要書類を市サイト内のフォームに沿って応募を。

　問い合わせは市建設緑政局公民連携担当【電話】０４４・２００・０５１１。【メール】53mityo@city.kawasaki.jp。