平塚市で平塚土屋農場を運営する荒井商事(株)グループが6月17日、小田急線伊勢原駅南口(桜台1丁目1)に県内3店舗目となる直売所を開店しました。初日は650人以上の来店客でにぎわいました。
平塚土屋農場の直売所として、近隣市町の地場産品が並ぶ同店。今が旬の枝豆や、とうもろこし、きゅうり、トマトなど季節ごとの新鮮な野菜を販売しています。同農場の看板「完熟イチゴ」はシーズンを過ぎてしまったが、地元商店とコラボしたイチゴジェラートなど加工品として販売されています。
店の一角には、枝豆を出荷している有限会社亀井畜産(上谷)が精肉コーナーを構え、10月中旬には新米も並ぶ予定だといいます。
同店の高橋陽介さんは「直売なので夏場は品数が減ってくる」と課題を話しつつ、「流通の過程で間に入る業者を減らすことで、安価に新鮮な野菜を届けられる」と期待を寄せました。