「横浜市電今昔写真展 後篇〜懐かしい市電の写真で観る横浜の街の移り変わり〜」が来年3月18日(火)まで、横浜市電保存館=磯子区滝頭=で開催されている。
写真は横浜市電に関する調査、研究などを行う愛好会「しでんの学校」が提供。今回は、市電と市内を走る他の鉄道が共演している15組30枚の写真を展示。昭和40年代に撮影された写真と同じ構図で、令和に入り撮影された写真が上下で見比べられるのが特徴となっている。
中には、市営地下鉄開業前、輸送のためトレーラーにけん引された市営地下鉄の車両が市電の軌道敷上を通過するところを収めた貴重な一枚も。「懐かしいと足を止めてくれる人も多く、前篇も好評だったので多くの人に見てもらえたら」と武藤隆夫館長。入館料は大人300円、3歳から中学生100円。水、木曜休館。(問)同館【電話】045・754・8505