年明けすぐのサザンビーチちがさき海水浴場で開催されている「新春凧揚げ大会」。2024年も、会場で子どもたちに配布するための凧作りが始まりました!
このイベントは、NPO法人茅ヶ崎海岸づくり推進機構(金子和理事長)や地元のまちぢから協議会が2015年から実施しているものだといいます。子どもに手作り凧を無料配布しているほか、餅や甘酒の振る舞い、地元アーティストや音楽グループによるステージなども行われ、新年の風物詩として定着しているんだとか。
25年は1月3日㈮の午前10時から午後1時までの予定しています。従来は2日間開催されてきましたが、今回は1日のみになります。
300個を製作へ
これまで配布用の凧は柳島凧の会(今澤久義会長)が担ってきたんだそう。しかし会員の高齢化などもあり、今回から地域住民やボランティアも凧を作ることになったといいます。その初回となるワークショップが11月2日、高砂コミュニティセンターで開催されました。
この日は5人が参加。柳島凧の会の会員から手ほどきを受けながら作業を進めていきました。参加した女性(80)は「これまでは見ているだけだったが、自分で作ることでより愛着も湧くと思った」と話しました。
今後は300個を製作する予定だといいます。これまではビニール製でしたが、環境に配慮して半数を和紙にする工夫もするそうです。
ワークショップは今後11月17日㈰、20日㈬、24日㈰、27日㈬に、高砂コミュニティセンター和室で開催を予定しています。17日、24日は午前9時から午後5時まで、20日、27日は午後1時から5時まで。
申し込みは不要なので直接会場へ。