「マリア・マダレナ奨学金制度」って?
高尾山のある八王子市に校舎を構え、広大な敷地を持つ中高一貫の私立女子校「東京純心女子中学校・高等学校」(森扶二子校長)。
この学校で2026年2月、「2027年度中学入試からマリア・マダレナ奨学金を入学生全員に3年間付与する」というニュースが発表されると、すぐに多摩地域に激震が走りました。
「入学生全員に」「3年間」とは、一体どんな奨学金なのか―。
制度導入に至る背景や経緯を、タウンニュース記者が取材しました!
<コンテンツ>
◆東京純心女子中高って、どんな学校?
◆「マリア・マダレナ奨学金制度」ってどんな内容なの?
◆6年間の純心教育 その特徴とは?―自分でつくる時間割「FYM」
◆勉強を頑張りたい生徒に朗報
◆2026年度 学校説明会開催中!詳細はこちらからチェック!
東京純心女子中高って、どんな学校?
まずは、どんな学校なのか基本情報を調べてみました。
同校の創設者であるシスター江角ヤス
東京純心女子中高は、聖母マリアの心に倣い「神様にも人にも喜ばれる人」を育むカトリック学校です。 長崎の原爆で多くの生徒を失った創立者の「平和な未来に貢献できる女性を」という祈りが学校の原点にあります。
生徒一人ひとりが自らの興味・関心に沿って学びを選択し、与えられた能力を最大限に伸ばすことを大切にしています。 単なる知識の習得にとどまらず「より善いことを選び取る深い知恵」を磨き、自らの使命や「ありたい自分」を探し求めます。 豊かな体験と内省を通じて、将来社会の中で人のために尽くす力を身につけ、世に光を照らして貢献できる人を育む学校です。
「マリア・マダレナ奨学金制度」ってどんな内容なの?

そんな純心で2027年度から設置される「マリア・マダレナ奨学金制度」。中学校入学者全員を対象に、公的助成金とあわせて授業料相当額を3年間付与(約140万円)するというもの。返還義務はありません。
この画期的な制度の導入には、創設者・江角先生の深い思いがありました。
「マリア・マダレナ」とは、江角先生の修道名。聖書に登場するマリア・マグダレナが、困難や周囲の無理解の中でも一途にキリストに従い続け、その復活の最初の証人となったように、この奨学金制度には「どんな時代にあっても真理を求め、平和な未来を創る人を育てたい」という、同校の切実な願いが込められています。
生徒たちが、経済的な理由で学ぶ道を諦めることなく、ともに高め合える環境を整えたいという強い決意の表れでもあるのです。
6年間の純心教育 その特徴とは?―自分でつくる時間割「FYM」

純心独自のカリキュラム「FYM(Find Your Mission ~自分発見プログラム~)」とは「生徒一人ひとりが、自らの才能を発見し、社会に貢献できる人へと成長してほしい」という願いから取り入れられた探究プロジェクト。
2023年度から開始されたもので、平日と土曜日の午前中は国語・数学・英語・理科・社会などを学ぶ正課授業。
午後は純心オリジナルの探究活動(FYM講座)を生徒が自由に選択し、時間割を自分で組み立てられる斬新な仕組みなのです。
<大学のように自由に組み合わせられる時間割の枠組み:中学校>

下記のFYM講座一覧表を見てください!体験系、学力養成系、スポット講座など・・・選べる講座は実に多種多様。
授業を選びながら、生徒たちは自分自身の使命(MISSION=ミッション)を探っていきます。
もちろん、「選択しない自由」もあるので、例えば「自分はプロのバイオリン演奏家をめざし頑張っていて、放課後はレッスンに通っている」という場合は、講座を選択せずに帰宅しても問題ありません。
<FYM講座の一例:中学校>

勉強を頑張りたい生徒へ朗報
純心では、生徒たちの第一志望合格を実現するため、難関国公立大学や医学部、最難関私立大学への進学指導にも力を入れています。

純心の特進コース
進路部顧問の先生が1対1でサポート。常に課題を明確にしながら、少人数の個別授業やJ-ラーニング、FYM講座で「ありたい自分」の実現に向けて着実に力をつけていきます。

2026年度大学入試のビッグニュース
国公立・早慶上理・GMARCH・医歯薬看護・医療系の大学合格率はなんと200%(特進コース19人/複数合格含む)。
他にも豊富な指定校推薦枠が魅力の「セレクトコース」があり、2025年度はセレクト生58名に対し、93%にあたる54枠もの指定校推薦枠をGMARCHレベルの主要大学から受けています。
生徒たちはそれぞれ好きなことに全力で打ち込みながらも、「ありたい自分」に向かって力強く突き進んでいるのですね。

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