市内最大級のイベントともいえる「かわさき市民祭り」。例年は11月に開かれていますが、今年は初の12月に、さらに夜19時まで時間を延長して開催されます!冬ならではの催しや、夜だからこそさらに盛り上がるスペシャルステージなど、見どころ満載の今年のかわさき市民祭りを紹介します。
54万人が集うビッグイベント
かわさき市民祭りは45年の歴史を持つ、川崎市の魅力が集結するビッグイベント。今回は、2024年秋と2025年春に開催される「全国都市緑化かわさきフェア」の間をつなぐ冬(12月7日(土)・8日(日))に実施されます。2023年は3日間で約54万人が集まったといい、期待も高まります。新しくなった川崎区の富士見公園一帯をメイン会場に、市制100周年にふさわしい賑わいを見せてくれることでしょう。
冬の遊びを楽しもう
12月開催ならではの特別企画として注目したいのが、「雪遊び体験」!氷を砕いた人工雪を降らすもので、なかなか雪が降らない川崎で雪遊びを楽しむことができます。また、ウィンタースポーツの一つであるカーリングを誰もが楽しめる体験イベントにアレンジして用意します。
川崎カルチャーが炸裂!スペシャルパフォーマンス
夜のステージでは川崎市にゆかりのある特別ゲストがパフォーマンス!「KADOKAWA DREAMS」や「KING OF SWAG」、「Millennium Collection」、「THE FLOORRIORZ」がブレイキンやヒップホップダンス、ダブルダッチなど「川崎カルチャー」ともいえるパフォーマンスで会場を盛り上げます。アルコールを片手に観るのもいいかもしれません。
グルメにショー、地域の魅力が集結!
170以上のブースでにぎわうバザール
かわさき市民祭りの売りと言えば、170以上のテントでにぎわうバザール!市内のグルメや物販、健康相談などのブースなどがずらりと並びます。今回は「かわさきフードゾーン」を設けており、「かわさき推しメシ2023」グランプリを受賞した「油や鹿鳴」(高津区)の油そばも味わえます。17時~19時はハッピーアワーとして、各店舗がちょっとうれしい特典を付けてくれます。こちらも見逃せません。
奥能登支援ゾーン
全国自治体からの出店は毎年恒例!今年は、奥能登支援ゾーンで、川崎市民からの寄付金を活用した、奥能登エリア(珠州市、能登町、穴水町、輪島市)からの出店やステージ出演により、今年1月の震災からの復興を支援します。買って、食べて、奥能登を応援しよう!
ARウォークラリー
市民祭り会場をめぐり、川崎市にちなんだクイズに答えて応募すると、抽選で景品をプレゼント!クイズは会場に複数設置するスポットの二次元コードに、無料の専用アプリをインストールしたスマホをかざすと浮かび上がります。
国内友好都市とのコラボショー
国内友好都市である北海道中標津町・長野県富士見町・沖縄県那覇市と川崎市がコラボして、川崎市市民文化大使の伊藤多喜雄さん・松本利夫(EXILE)さんが会場を盛り上げます。
- 川崎市の魅力がまるっと楽しめる市民祭り。ほかにも紹介しきれないイベントが目白押し。朝から夜まで飽きることなく楽しめそうです。寒い時期にはなりますが、逆に冬を楽しんで遊びに行ってみてはいかがでしょうか。