伊勢原産ミカンの出荷が10月上旬から始まり、市内神戸のJA湘南伊勢原柑橘選果場では販売に向けた集荷と選果作業が朝早くから行われています。
10月24日には柑橘部会に所属する農家から約1トンのミカンが集まり、選果場の従業員がミカンの日焼けや虫食いなどを確認しながら1・5kgごとにネットに詰める作業を行っていました。
JA湘南の担当者によれば、2025年は気温の寒暖差がなく、例年と比べて色づきが1週間ほど遅れていたが、甘みと酸味のバランスの良さが特長の伊勢原産ミカンの出来は問題ない」と話します。また、ミカンの木が枯れてしまう「ナガタマムシ」の影響で収穫量は年々減っているが、2026年2月中旬まで約80トンの販売量を見込んでいます。
選果されたミカンは、JA湘南直売所あふり〜な伊勢原店(田中250)や同比々多店(神戸521番地)などで800円(税別)で販売されています。












