小田原の街並みや箱根の道路がリアルに描かれている自動車レースのテレビアニメ『MFゴースト 2nd season』が10月から放送を開始した。小田原市は昨年度に続きタイアップ企画を11月1日から来年1月31日(金)まで実施している。今年度は市内を回遊しながらスマートフォンやタブレットで作品の世界観を楽しめる企画を用意した。
「デジタルスタンプラリー」では、市内各所に設置されている二次元コードを読み込み、主人公の愛車「86(トヨタ)」の主要パーツを集めた人に限定ノベルティーを配布する。
また各エリアに設置された二次元コードを読み込むと、キャラクターとマシンが入ったオリジナルフォトフレームや、作品に登場するマシンが3Dで登場する企画も実施。開催に合わせオリジナルグッズやマンホールカードも用意している。
二次元コードは小田原城をはじめ、作品に登場する飲食店や街かど博物館などに設置されており、企画を通して小田原の歴史や文化に触れることができる。
市は現在、作品とのタイアップ企画を通して若年層の誘客を図ろうと、クラウドファンディング型のふるさと納税を実施し、作品の聖地化により地域経済の活性化を促したいとしている。
詳細はコラボキャンペーンサイト(https://mfg-anime.com/odawara_collabo/)。