地域主導で花火大会

地元の有志からなる「馬堀小学校区地域づくり協議会」は２月８日（土）、馬堀中学校グラウンドで冬の夜空を染める花火大会を開催する。午後６時からの15分間。Ｖ字型に連続発射する玩具花火や、久里浜ペリー祭でも発射された３号玉サイズの大型花火など、合計で約１千発を打ち上げる。

昨年中止「今年こそ」

　花火大会は昨年10月に馬堀小学校で行われた秋祭りで実施する予定だったが、当日悪天候のため泣く泣く中止に。「必ずリベンジします」。同協議会会長の長森豊さんはその場で再開催を宣言し、これまで準備を進めてきた。「秋祭りには近隣から５００人以上が集まってくれた。全市的に人口減少が進む中、馬堀地区はまだまだ底力がある。イベント開催でさらに盛り上げていけたら」と実施へ向けた思いを語った。

ポスターを手にする長森さん

　打ち上げ場所は馬堀中グラウンドの校舎側で、周辺半径60メートルは立ち入り禁止。馬堀小学校裏の広場が観覧スペースとなる。駐車場の用意はない。打ち上げと演出は、湘南学院高校講師で花火士資格を持つ安部英次さんが担当する。