第5回「登戸・たまがわマルシェ」
多摩区ソーシャルデザインセンター(多摩SDC)は4月26日(土)、第5回「登戸・たまがわマルシェ」を開催する。
稲田多摩川公園と登戸地区多摩川河川敷で、午前10時30分から午後4時。雨天の場合、翌27日(日)に順延となる。
地域に親しむ一日に
多摩川の河川敷を利用し、地域に親しみを持ってもらうきっかけとなる場を作ろうと企画されたイベント。近隣店舗や団体、個人約500人の協力を得ながら、川崎市内の高校生や大学生が中心となって運営を実施する。
ステージには、ダンスや吹奏楽、チアリーディングなど約25団体が出演する。ウサギなどの動物にふれあえるコーナーや、飲食や物販のブースもずらりと並ぶ。スーパーボールすくいやヨーヨー釣りなどの子どもたちが楽しめるコンテンツも多数用意される。
認知症への理解の呼びかけも
多摩SDCのメンバーは、認知症サポーターのシンボルキャラクター「ロバ隊長」を作る企画を実施して、認知症への理解も呼びかけていく。そのほか、フリーマーケットやキーホルダー作りなどのワークショップもある。イベントを担当する阿部菜月さん(21)は「多くのつながりを生かして、地域のみなさんと一緒につくり上げる一日。どなたでも、気軽にふらっと立ち寄ってもらいたい」と思いを語る。
クラウドファンディングにも挑戦
子どもたちの「運転したい」という夢を叶えようとゴーカート場を設置するクラウドファンディング(CF)に4月24日(木)まで挑戦している。
目標金額は45万円。CFはサイトhttps://camp-fire.jp/projects/822781/view。
問い合わせは多摩SDC【電話】044・281・4422(平日午前10時から午後4時)。