箱根仙石原プリンスホテルが7月13日(日)まで、客室用シーツを再利用したアートイベント「カラフルてるてるアート展」を開催している。
イベントでは不要になったシーツをアルコールインクアートで染め上げて、色鮮やかなてるてる坊主を制作。ロビーのらせん階段に吊るし飾りつけて、虹をイメージしたフォトジェニックな空間を作り上げた。観賞は無料。らせん階段はフォトスポットとして楽しめるほか、ロビー特設スペースには願いごとを書いた短冊をてるてる坊主に結ぶ「てるてる短冊」コーナーも設置。記入された短冊はイベント終了後、箱根神社に奉納されるという。
同ホテルでは梅雨の時季になると、不要になったシーツを使っててるてる坊主を制作し、客室に設置していた。今回はその取り組みを発展、初のアート展が企画された。
問い合わせは同ホテル【電話】0460・84・6111。