開成町役場1階の町民プラザスペースの窓面に幅6・5m、高さ3・5mに及ぶ、虹を表現した手形アートが出現し、玄関入口を華やかに彩っている。
開成町の町制施行70周年を記念し、開成幼稚園(杉山孝史園長)の園児と保護者ら計130人ほどが参加して6月に制作したもの。赤・黄・緑・青などの手形で作った虹をフィルムに印刷し貼り付けている。
町によれば、開成町へ親しみを感じてもらうとともに、より多くの人に開成幼稚園のことを知ってほしいという思いを込めて企画したという。7月3日には、園児らが役場庁舎を訪れ、自作のアートを見学。自分の手形を探すようにして窓をじっと見つめるこどもたちの姿があった。設置期間は9月25日(木)までの予定。