神奈川県民ホールの指定管理者の(公財)神奈川芸術文化財団が12月、真鶴町内で写真展「カナガワポトガラヒー」を開催する。現在町内10カ所で撮影が行われている。
撮影するのは、家族と記念写真をテーマに活動する写真家・浅田政志さん。真鶴を象徴する風景や町民の姿を写真に収めている。
6月18日の夜には酒屋草柳商店で撮影が行われた。浅田さんは「店のワイワイとした雰囲気を出したい」と、集まった常連らと会話をしながら構図を考え、ポーズや表情などを指導していた。
撮影場所は浅田さんが事前訪問の際に「真鶴らしい」風景を選んだという。真鶴の印象について「昔ながらの濃いコミュニティーが残っている印象。真鶴のベスト10を撮影できれば」と話した。