JR関内駅前の横浜市庁舎跡地に来春グランドオープン予定の「BASEGATE横浜関内」。その概要やプロジェクトのキーマンを紹介する。
BASEGATE横浜関内には、(株)ディー・エヌ・エー=東京都=が運営する、教育と娯楽を組み合わせたエデュテイメント施設「Wonderia」が入る。
驚きや好奇心を表す「Wonder」に国や地名を表す「−ria」をつなげた施設名の通り「驚きに溢れる空間」を提供する。来場者は6つのゾーンに分かれた空間を巡り、絶景や生物と出会うことができる。
プロジェクションマッピングなどの技術により没入感のある空間を演出。スマートフォンを使い撮影すると、環境や生物に関する情報が得られる仕組みも取り入れる。
同社のスポーツ・スマートシティ事業本部の對馬誠英本部長は「訪れた人に『わお!』と驚いてほしいという思いが原点。ただ映像を見るだけでなく、知的好奇心を刺激して自らアクションを起こすことで、楽しみながら学びにつながる体験を提供したい」と話す。

スポーツ・スマートシティ事業本部の對馬本部長
同社がリアルなエデュテイメント施設を手がけるのは初めて。ゲーム開発で培ってきた、人を夢中にさせるノウハウを注ぎ込み、国籍を問わず全世代が夢中になれる場所を目指す。對馬本部長は「全員が主役になって楽しんでほしい」と期待を込める。
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