ポーラ美術館(箱根町仙石原小塚山)が11月30日(日)まで、開館以来初となるオランダの画家ビンセント・バン・ゴッホをテーマにした展覧会「ゴッホ・インパクト─生成する情熱」を開催している。午前9時から午後5時まで(入館は4時30分)。
展示会では、ポーラ美術館が所蔵するゴッホの作品3点に加え、代表作のひとつである「ヒマワリ」の中で、第二次世界大戦により焼失した「幻のヒマワリ」(通称「芦屋のヒマワリ」)とも呼ばれる絵画を陶板で再現した作品も展示。他にも、ゴッホの作品に影響を受けた世界各国のアーティストによる作品など約120点が並ぶ。
9月13日(土)には茨城大学の藤原貞朗教授による講演会「忘れられた戦後の『ゴッホ・ブーム』 複製画展と『日本のゴッホ』」を開催する。2時から3時30分まで(1時50分開場)で、先着60人、参加無料。
入館料は大人2200円、大学・高校生1700円、中学生以下は無料。