秋の風物詩として恒例となっている「南林間文化祭」が10月26日(日)、南林間駅前西口広場を中心に開催される。今年は節目の20回目を迎え、前年の約70を大きく上回る90以上の企業や団体が協賛する。
南林間文化祭は「南林間地区まちづくり協議会」(森園廣子会長)が主催で、2006年に「南林間市民自治区文化祭」として始まった。地域団体の親睦や連携強化を目的に行われ、南林間自治会連合会を含む7自治会や商工会議所南林間支部、市社会福祉協議会、南林間地区たすけあい協議会などが協力して開催されてきた。
コロナ禍に入り、20年と21年は中止を余儀なくされた。22年には飲食店の出店を見送る形で再開。昨年は2万人以上の来場者があった。
実行委員会の副委員長を務める草野宏司さんは「20回開催できてこられたのは、近隣住民や参加してくれた企業や団体のおかげです」と感謝を述べる。
8mの神輿も
今年の文化祭は「子どもの未来につなぐ笑顔花咲く南林間」がテーマ。20回を記念して、開会式では文化祭の開催に尽力してきた個人と団体を功労者として表彰する。全長約8メートルの万灯神輿や響ファミリー一座の記念公演も見どころ。
メイン会場では、南林間中学校の吹奏楽部や県警音楽隊の演奏などが披露される。阿波おどりや和太鼓、ダンス発表などもイベントに花を添える。駅西口からの道は歩行者天国となり、模擬店や地元店舗の出店など約40のブースが並ぶ。飲食やゲーム、手作り品の販売などの催しが盛りだくさんとなっている。
問い合わせは大和綜備(有)【電話】046・274・1029(草野さん)へ。











