キャラクターを通じて八王子の歴史や文化財に関心を持ってもらおうと、子安町の桑都日本遺産センター八王子博物館(はちはく)で企画展「見る・知る・魅せる! ―文化財におけるデザインの活用―」が、12月7日(日)まで開催されている。午前10時から午後7時まで。入館無料。
市文化財課には、八王子城を築いた北条氏照をモデルに2006年に作成した「うじてるくん」をはじめ、忍者犬の「虎丸」や八王子城跡から出土したレースガラス器をモチーフにした「レース」といった24年に制作された「北条氏照友垣絵巻」のキャラクターなどがいる。企画展では各キャラクターのパネル展示のほか、虎丸とレースのぬいぐるみや、その制作過程などが紹介されている。
問合せは同館【電話】042・622・8939