相模原市は一般廃棄物最終処分場「シゲンジャーパーク」(南区麻溝台)の見学会の参加者を10月20日(月)まで募集している。見学会は市が最終処分場への理解を深めてもらう目的で2022年から実施しており、9回目となる今回は11月9日(日)に開催される。
参加者は市の担当職員の解説を聞きながら、現在運用中の第2期整備地、浸出水処理施設、ノジマメガソーラーパークの3カ所、約2kmのコースをめぐる。
第2期整備地では埋め立ての様子を見ることができ、シゲンジャーパークの仕組みや安全対策についても知ることができる。浸出水処理施設は雨などでシゲンジャーパークに溜まる水を下水道へ流すために処理する施設。ノジマメガソーラーパークは埋め立てが終わった第1期整備地を利用しており、7688枚の太陽光パネルで一般家庭約500世帯分の年間使用電力を発電している。
第2期整備地は37年度に埋め立て容量の上限に達する見込みで、市はより長く使用するため、ごみの減量と資源化への協力を呼び掛けている。
申込詳細
参加無料。午後2時30分から4時30分(雨天中止)。定員20人(多数の場合は抽選)。参加希望者は市清掃施設課に直接、電話、メール(seisou-shisetsu@city.sagamihara.kanagawa.jp)のいずれかで、参加者全員の住所、氏名(ふりがな)、年齢、代表者の電話番号、「シゲンジャーパーク見学会」と伝えて申し込む。問い合わせは同課【電話】042-769-8246。

浸出水処理施設

ノジマメガソーラーパーク