俳優の石丸謙二郎さんとラジオDJの井手大介さんが相模原の自然について語るトークショーが10月23日(木)、杜のホールはしもと多目的室(橋本駅北口ミウィ橋本8階)で開催される。午後7時から8時45分まで。定員は200人で15日(水)までに要申し込み。
主催は「相模原の環境をよくする会」。同会はおよそ100の市内企業・団体で構成され、気候変動や生物多様性の損失などの環境問題に取り組んでいる。相模原が内陸工業都市として発展し、環境問題への関心が高まっていた1985年、「相模原の河川をきれいにする会」と「相模原の青空を守る会」が合併して誕生した。
今回のイベントは同会の創立40周年を記念して開催される。30分ほど式典を行ったあと、講演・トークショーを予定。来場者には漏れなくノベルティをプレゼントし、ゲストのサイン入りグッズの抽選も行う。
「できること少しずつ」
同会の竹内昌夫会長(三菱重工業株式会社相模原製作所所長代理)は「相模原市でもリニア中央新幹線開通や相模総合補給廠の一部返還地利用を核とした新たなまちづくり計画が動き始めており、市民の方々の環境に対する関心が今まで以上に高まっていると感じる」と話す。
環境問題への向き合い方について「環境保全は特別な人だけが行うのではなく誰もが日常の中でできることを少しずつ積み重ねることが大切」と話し、環境を守る意識を広げようと意気込んだ。