文献を通して鶴見の歴史や文化を学ぶ講座が、11月12日から開かれる。主催の鶴見歴史の会寺子屋「環塾」は、現在参加者を募集している。
同講座は、鶴見の郷土文化を次世代に継承することなどを目的に企画している。今回は、日記からひもとく郷土の歴史として、「佐久間権蔵日記」を読む(その2)。
佐久間権蔵は、1861年に現在の鶴見区に生まれ、味噌醸造業を営む傍ら、寺の檀家総代や村会、群会、県会議員などを務めた人物。日記には、地元から見つめた人々の暮らしや生活の視点が記されている。
講座は全6回(各日水曜午前10時から)で参加費3000円。日程や内容は表参照。会場は寺尾地区センター(第6回は横浜熊野神社集合)。定員30人(多数抽選)。申込みは10月20日までに往復はがきに講座名、住所、氏名、連絡先と返信先住所、氏名を記載し、〒230-0076鶴見区馬場4の39の1寺尾センター寺子屋環塾係へ。(問)同会・齋藤さん【携帯電話】090・3812・4982