戦後80年を機に平和の尊さを考える「ミライへいわフェスタ〜未来に紡ぐ平和の集い〜」が、11月23日(日)に富士見小学校体育館で開かれる。正午から4時。参加無料。
有志による実行委員15人が中心となって今春から準備を進め、富士見・酒匂地区の自治会連合会や子ども会、鴨宮南部商工振興会など地域の団体も協力。多世代が楽しみながら参加できる企画を用意した。
当日は小田原空襲に関する講演会や、小田原市の中学生沖縄派遣事業に参加した酒匂中学生の報告、平和紙芝居、戦時下の暮らしを追体験するすいとんの無料試食(中学生以下)などが行われるほか、エイサーや小田原出身のシンガーソングライター・kyaoさん、酒匂中学吹奏楽部などが演奏を披露。地元のスイーツ店や雑貨店、キッチンカーの販売、県西ドラムサークルや的当てゲーム等の体験もある。
実行委員長の今屋健一さんは「戦争体験を伝える人が少なくなる中で、平和の大切さを皆が感じられる場になれば」と来場を呼び掛ける。












