この情報は2025年取材時のものです。
日本大学藤沢高校・藤沢中学校は、隣接する日本大学生物資源科学部と共有する約12万㎡の自然豊かな敷地の中に校舎や教育施設があります。2009年に中学校、15年には小学校が開校。現在は小学校から大学までつながる学びの場となり、キャンパスはいつも活気に溢れています。

サッカーや水泳、野球、ウエイトリフティングなど全国レベルの運動部が多く、演劇、吹奏楽などの文化部も活動が盛んで有名な日本大学藤沢高校・藤沢中学校のスクールミッションは日本大学の教育理念「自主創造」を構成する“自ら学ぶ”“自ら考える”“自ら道をひらく”能力を有する人材を育成するために,校訓である「健康」「有為」「品格」に基づき,変化の著しい現代社会においても信頼される人材の育成につながる教育活動を行うこと。
- 生徒たちが心身ともにバランスのとれた「豊かな人間性」を養えるよう文武両道で質量ともに充実した教育環境を形成しています。

現役進学率が約96%と高い進学実績
部活動での生徒の活躍に注目が集まりがちですが“日藤”の大きな特徴の一つは、現役進学率が約96%と高い進学実績を誇ること。
- 日本大学への推薦制度はもちろん、国立大学や医学部医学科、早慶上理などの難関校に毎年多数入学。2025年は東大現役合格を含む国公立大学に20名、早慶上理に48名、GMARCHに220名、医学部医学科に6名が合格しました。
知育・徳育・体育のバランスの取れた指導
中学時は先取り学習で高い進学目標
中学校では、一貫教育の特色を活かして高校特別進学クラスへの進学をサポートします。基礎学力の充実に重点を置き、教科によっては先取り学習を行い、高い進学目標を意識させる授業展開は同校の大きな特色です。
また、勉強だけでなく隣接する日本大学生物資源科学部との連携を活かし、体験を通じた学びも実践。中学1年次には農場実習で野菜の栽培と収穫を体験し、2年次には大学の施設でソーセージやレトルト食品の加工実習を通じて命の大切さや食糧問題について真剣に考える貴重な機会となっています。3年次には、専門的内容に触れる生物資源体験学習プログラムが放課後講座として2025年度からスタートしました。


高校では多種多様な学問分野を肌で感じ進学意識を高める
付属校の強みを生かし日本大学の法学部・経済学部・商学部・生物資源科学部・理工学部・危機管理学部・スポーツ科学部でゼミ見学や模擬授業などを体験できます。実際の大学生活に触れ、多種多様な学問分野を肌で感じて進学意識を高めます。また、この経験から生徒は将来の職業を意識するようになり、次のステージへの活躍の土台を作ります。

実践を通じた英語教育も
日本大学藤沢高校の英語・国際理解教育は、オーストラリアへの語学研修やケンブリッジ大学でのイースター・サマープログラムを実施(希望制)。また、普段の授業ではネイティブ教員との交流など充実。英語が通じることの喜びの体験、英語を話したいと思ったときに話せる環境、ネイティブとの交流の機会、各種検定試験等のサポートが、中高ともに行われています。

生徒全員がタブレット端末を活用
ICTを活用したサポートも進んでいて、生徒全員タブレット端末を持ち、配布物の共有やデータ分析、コミュニケーションツールとして活用されています。
- 2025年度からは生成AIを授業や校務で活用する取り組みも始め、時代の流れに沿った教育がおこなわれています。

全国大会常連の強豪として
全国に名が知られる日大藤沢。運動部は高校19部・中学11部もの武道やスポーツの部活動があります。文化部は高校18部・中学14部と、音楽や文化、芸術など多彩な分野で活動しています。全国制覇を狙うトップレベルの競いの場だけでなく、自らの趣味や関心を広げる場として、同じ志を持つ仲間達と友好を深め、切磋琢磨するかけがえのない時間を過ごすことができるのです。

運動施設は県内屈指
400mトラックに人工芝のグラウンド。ナイター設備も整っています。他にも、50mプールや野球場、武道館、テニスコートなど充実した運動設備があります。

2025年入試説明会
高校と中学校で、予約制の入試説明会が始まっています。
- 日程は高校が11月15日(土)、29日(土)。
- 時間は14時から15時まで。
- 中学校が11月15日(土)、11月29(土)。
- 時間は14時30分から15時30分まで。
説明会終了後には、希望の方を対象に個別相談も受け付けています。校内の見学も可能です。
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