開成町の公式マスコットキャラクター「あじさいちゃん」と箱根小涌園ユネッサンの公式キャラクター「ハコネコ ボザッピィ」のおともだち協定式が11月25日、箱根ホテル小涌園で開かれた。
開成町の町制施行と藤田観光株式会社の設立は同じ年で今年が70周年。これまで両者は、開成町のつるし雛の展示や、あじさいをテーマにした風呂といった企画で連携してきた。今回の協定は、今後もこの友好関係を続けていく証として結ばれたもの。
この日は山神裕町長、箱根小涌園の柴田訓総支配人らが出席。協定書にサインし、それぞれのぬいぐるみを交換した。柴田総支配人は「観光業を例にとっても、今はAIやDX化が進み、ほぼ人と接することなく完了する時代。その一方で、地域の人とのふれあいが旅の醍醐味、目的となる時代でもある。その点では、人と人をつなぐキャラクター、協定はその象徴にもなる」と話し、山神町長も「大変感謝しています。一層関係を深めたい」と返した。
あじさいちゃんは、開成町の花がモチーフ、ボザッピィは箱根に住む温泉好きのネコ。ボザッピィのおともだち協定は2人目で、今後はイベントでの交流やSNSの相互発信などに取り組む。













