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横浜市神奈川区の幸ケ谷小学校が挑む!プラごみアートで海の環境守る

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横浜市神奈川区の幸ケ谷小学校が挑む!プラごみアートで海の環境守る

最近よく耳にする脱炭素。地球温暖化への対応や持続可能な社会のために、二酸化炭素排出量を減らすことが必要です。それを各家庭で実践するのが、「脱炭素ライフスタイル」です。

お家での過ごし方、買い物やお出かけなど、私たちの日々の暮らし方にちょっとした工夫を取り入れて二酸化炭素を減らすことが、持続可能な社会(脱炭素社会)につながります。

海ごみのプラスチックからキーホルダーを作る児童

ただ「脱炭素ライフスタイル」といっても、実際に何をするべきなのかわからない、という人も多いのではないでしょうか。

幸ケ谷小学校4年3組の児童たちは海の環境学習を通して海ごみのプラスチックをアート作品に再利用し、「ごみをごみのままにせず、生まれ変わらせる」取組に挑戦しました。

授業の中で児童たちが得た気づきや学びをたどり、「脱炭素ライフスタイル」に向けて一人一人ができることは何かを一緒に考えましょう。

海の環境問題を学習

児童たちははじめに国土交通省横浜港湾空港技術調査事務所や「ハマの海を想う会」の方から、海の環境問題についての授業を受けました。その後実際に干潟へ足を運び、打ち上げられたごみやそこに生きる海の生物たちの調査を体験しました。

教室に貼られたレポート

環境について学んでから、実際に海を調査した児童たち。こんな発見がありました。

  • 小さなプラスチックが散らばっていた
  • サッカーボールなど、大きなごみもたくさんあった
  • たくさんの生物がいた

また、海洋ごみを材料とした製品の制作・販売をしているbuoy横浜工房による出前授業では、日本の多くの海岸ではたくさんのプラスチックごみが漂着し問題になっていることを学びました。buoy横浜工房の「製品を通じて海の現実を多くの人に知ってほしい」という思いにも共感しました。

工作を楽しむ児童たち

熱で固めて出来上がり!

【豆知識】海のプラごみが魚の量を上回る?!

実は、世界全体で年間数百万トンものプラスチックが海へ流れているのです。このままでは2050年までに魚の重量を上回る量のプラスチックが海洋を占めると予測されています。

マイクロプラスチック」とは・・・大きさが5㎜以下のプラスチックのことを指します。水中の化学物質を吸着しやすいため、生態系への影響が懸念されると言われており、魚などの生物を通して、私たちの健康に悪影響を及ぼすとも言われています。

出来上がったキーホルダーと一緒に「パチリ」

捨てるものを再利用し、アートにアップサイクル

海にごみがなければ生き物も暮らしやすいのではないか、という気づきを得た児童たちは、「少しでもごみを減らしたい」と思いました。みんなで話し合い、「ごみをごみのままにせず、生まれ変わらせる」ため、不要になったペットボトルキャップをクラスで回収しアートを制作することにしました。「海はごみがなければキレイなんだよ!」という思いを込めて海の生き物をモチーフにしました。

「ペットボトルキャップアート」の作品2点

アップサイクル」とは・・・本来ごみになるはずのものに新たな価値を与え、再生すること。

児童たちのアイデアにより、ごみになるはずのペットボトルキャップはアートとして、新しく生まれ変わりました。

授業の成果をみんなに発表!

その後児童たちは、学内で授業の成果を発表する「幸ケ谷フェスティバル」や、パシフィコ横浜で実施された「釣りフェス」で、これまで学んできたことを発表。保護者や地域の人々、海に関わりのある人たちへ、海の環境への思いを伝えました。

児童「マイクロプラスチックとは…」

海の中からプラスチックごみを探すゲーム

海の生物について他クラスの児童たちに説明

学習を終えた児童たちは、このような感想を話しました。

  • 海の近くに行ったら少しでもごみ拾いをする
  • レジ袋を買わず、マイバッグを持ち歩く
  • 買った物を大切にし、すぐに捨てないようにする

児童たちは自分の目で海ごみにまつわる現状を確認したからこそ、”身近なところから環境を守ることができる”という気づきを得ました。ごみ拾いをする、買った物を大切に使う、マイバッグを持ち歩く――これらはすべて、私たちが今日から始められる脱炭素ライフスタイルの一歩です。

子どもたちが学習したことを通して感じた小さな気づきが、皆さんの行動の変化につながっていくことを期待しています。

脱炭素社会への一歩、次はあなたの番!

横浜市は、「横浜の未来を守る 環境にやさしい10の行動」を「YOKOHAMA GO GREEN 10Action」として、まとめました。

YOKOHAMA GO GREEN|10Actionの詳細はこちら

生ごみを減らす、電気をこまめに消す、地産地消を心がける・・・

ここまで読んできたあなたなら大丈夫!横浜の未来を守るため、できることから始めてみよう!

例えば・・・クリーンアップ活動SNS「ありがとう!ヨコハマクリーンアップ」

拾ったごみの種類や数量、写真などを、ごみ拾いアプリ「ピリカ」に投稿し、清掃活動をする人同士で繋がったり、感謝の気持ちを贈り合うプロジェクトです。

個人や団体・企業でクリーンアップ活動

スマホ、PC等から活動を報告

投稿を見た方から「ありがとう」が届く

「ありがとう」の輪が広がる!

詳しくは横浜市HPへ

最後に、子どもたちから「脱炭素クイズ」!

今回の学習を通じて海ごみに詳しくなった4年3組の皆さんから、最後にクイズです!

問題:海に流れ出たプラスチックが魚の重量を上回るのは、約何年後でしょう?

① 25年後 ② 50年後 ③ 75年後

正解は……

① の「25年後 」です!

世界全体で年間数百万トンものプラスチックが海へ流れており、その量は年々増加しています。

これを読んだ皆さんも、脱炭素社会への新たな一歩を踏み出してみませんか?

住所

神奈川県横浜市神奈川区役所

公開日:2026-02-24

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